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失語症・精神遅滞・痴呆・ピック病

失語症

失語症(しつごしょう)とは、話すこと、聞くこと、書くことなどによるコミュニケーションが困難になる病気である。

原因
Cause
失語症の原因は、脳卒中や脳腫瘍などの脳の病気や外傷によって、大脳の左部分にある言語中枢が障害を起こすことにある。
症状
Symptoms
失語症の症状は、脳の損傷の度合いや範囲によって異なり、下記のように様々である。

・意識ははっきりしているが、人の言葉が理解できない。言葉が勝手に口をついて出る。
・なめらかに話すことができるが、言い間違いが多い。
・人の言葉は理解できるが、話すことができない。
・人の言葉を理解することができず、話すこともできない。
治療
Treatment
失語症の治療は、早い段階で言語治療というリハビリテーションを始めるものがある。言葉は他者とのコミュニケーションの道具である。それを取り戻すため、家族など、周囲の人々がなるべく患者と言葉を交わすようにするのが重要である。

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精神遅滞

精神遅滞は、10代で知能低下、性格異常が現われるものである。

原因
Cause
原因としては、染色体異常、先天性代謝異常・分泌異常、分娩時等の外傷、妊娠中の感染症、中毒等があげられる。原因不明の場合もある。
症状
Symptoms
知能低下・性格異常・発育不全・骨格、皮膚等の奇形・運動障害・てんかん
治療
Treatment
長期の薬物療法を行う。早めの治療で知能低下を予防できる。リハビリ、しつけも重要となる。

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痴呆

痴呆は、もともと正常に発達した知能が、種々の障害により低下するものである。

原因
Cause
アルツハイマー型痴呆は、脳の神経細胞の病的な老化や萎縮によるが、原因は不明である。脳血管性痴呆は、脳血管の動脈硬化で脳血管障害を起こすことが原因となる。
症状
Symptoms
記憶力低下・認知障害・興奮、不安・妄想・不眠・暴力・徘徊・感情失禁・歩行障害、言語障害
治療
Treatment
アルツハイマー型痴呆は、根治の治療法はない。進行を遅らせる脳代謝改善剤等を使う。脳血管性痴呆は、原因となる脳疾患の治療と、症状の進行を遅らせる血管拡張剤を使ったり、抗うつ剤を使う。

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ピック病

ピック病は、脳機能障害によって起こる痴呆である。

原因
Cause
初老期に脳の一部が萎縮することで起こる。遺伝と関係すると言われる。
症状
Symptoms
人格の変化・同じ答えを繰り返す・進行…会話をしない
治療
Treatment
薬物による対症療法となる。

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