頭痛・心身症・自律神経失調症など
頭痛
頭痛は、頭部の血管、筋肉、脳膜等の組織が刺激を受けて痛みを感じるものである。
| 原因 Cause |
原因は、頭蓋血管の拡張(血管性頭痛)、ストレス(緊張性頭痛)、脳卒中等の血管障害、腫瘍等頭蓋内疾患、歯髄炎、三叉神経痛等である。低血圧症、高血圧症、睡眠不足等でも起きる。慢性の多くが血管性と緊張性のものである。 |
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| 症状 Symptoms |
頭皮、頭内の痛み |
| 治療 Treatment |
原因疾患の治療を行う。鎮痛剤、筋弛緩剤等を使う。 |
片頭痛
片頭痛(へんずつう)とは、頭痛の一種であり、女性に多い病気である。遺伝性があり、10代頃に発症し、慢性化していく。
| 原因 Cause |
片頭痛は、脳の中や周辺の血管が収縮し拡張して起きる血管性の慢性頭痛であるということがわかっている。しかし、片頭痛につながる血管の収縮・拡張がなぜ起きるのかという点については、未だよくわかっていない。片頭痛は疲労、睡眠不足、ストレス、女性の生理などで誘発されるようである。 |
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| 症状 Symptoms |
1.前ぶれのある片頭痛の場合 視野障害…星型や稲妻型の光るものが見える、視野の半分が白いもやでおおわれる、など・半身がしびれる 上記のような前ぶれの後、頭の半分が痛み出す。心臓の鼓動に合わせるようなずきんずきんとした痛みが、数時間から数日続く。1〜2時間で痛みは最もひどくなり、吐き気や嘔吐を伴う。 2.前ぶれのない片頭痛の場合 症状は前ぶれのない片頭痛と同じだが、痛みの持続時間が長くなる。 |
| 治療 Treatment |
片頭痛の治療には、その症状に合わせて鎮痛剤や精神安定剤、また最近では注射薬を使用する。痛みが激しくなる前に血管収縮剤を使用することで、頭痛を軽減することができる。 |
心身症
心身症は、神経症のひとつで、心理的な原因によって、自立神経系の臓器に疾患が起こるものである。
| 原因 Cause |
ストレスや心理的葛藤、過剰適応型の性格等が原因となる。心身症は通常の神経症と違い、精神症状が出ずに、身体症状のみが出る。 |
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| 症状 Symptoms |
循環器系、呼吸器系、消化器系、産婦人科系、泌尿器系等、ほとんど全身にわたり疾患が起こる。 |
| 治療 Treatment |
身体症状と心理的原因の治療を同時に行う。抗不安剤投与や、自立訓練法、行動療法等が実施される。 |
自律神経失調症
自律神経失調症(じりつしんけいしっちょうしょう)とは、ストレスなどにより自律神経のバランスが崩れ、体調不良を起こすものである。男女ともに起こり、発症年齢も子供から老人まで幅広い。
| 原因 Cause |
人体が活動するために必要な心臓をはじめとする内臓器官は、個人の意思ではなく、自律神経によってコントロールされている。この自律神経に異常が起きることで、自律神経によってコントロールされている様々な部分にも症状が現れる。 自律神経失調症の原因の多くは、ストレスなどの心因性のものであると言われる。実際、心因性と診断された例が多い。自律神経の中枢は間脳の視床下部および脊髄にあり、大脳皮質の作用を受けるため、心理的・社会的ストレスといった原因が直接体調に神経に影響を与えるものと考えられる。 原因が心因性ではなく自律神経そのものにある場合は、体質と正確が影響していると考えられている。 |
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| 症状 Symptoms |
体が冷えやすい・疲労感・失神・息切れ・咳・あくび・便秘や下痢・食欲不振・嘔吐・めまい・頭痛・動悸・胸痛・筋肉痛・腰痛・肩こり・発汗 ※通常、上記の症状が複数現れる。ただし、内臓のみに症状が現れることもある。 |
| 治療 Treatment |
自律神経失調症はストレスに起因することが多いため、まずは規則正しい毎日を心がけ、リラックスして心身を落ち着かせることが重要である。また、抗うつ剤。抗不安定剤、自律神経調整剤などの薬物療法も行われる。 |
シャイ・ドレーガー症候群
シャイ・ドレーガー症候群は、脊髄の自律神経中枢の一部等の変性により、自律神経失調の症状が出るものである。
| 原因 Cause |
原因は、他に脳幹、小脳等の神経細胞の変性がある。中年以降の発症が多い。 |
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| 症状 Symptoms |
立ちくらみ・失神・性機能障害・失禁・発汗の減少・ひどいいびき・運動失調・筋硬直・手のふるえ |
| 治療 Treatment |
昇圧剤、ドプス等の薬物が立ちくらみに使われる。足を包帯で巻くのも有効である。 |
